ままごとのオモチャ
子供が、ままごとのオモチャで遊んでいる。
コンロと、キッチンがあって、水の流れる音がする。火をつけると、ジュージューと音がする。水の出し過ぎだよーと、ボイスが流れる。熱いから、気をつけてねーとボイスが流れる。
子供が、ニンジンやピーマンの野菜のレプリカを半分に切っている。鍋で、ハンバーグも目玉焼きもまとめて、焼くのだ。
火が熱いということを、子供はどの時点で知るのだろうか?
実際に、火に触れてから、知るのか?
それとも、熱された鍋や、食べ物から、想像するのだろうか。
子供が、言葉を習得していく、周りの世界を理解していく、過程は実に興味深い。